口内炎のための民間療法
大きな病気に比べますと、口内炎は些細なことに思えるかもしれませんが、口内炎がひどい炎症を起こすかたというのもいらっしゃいます。また、小さな口内炎であっても、痛みや違和感はありますし、なかなか不自由なものです。早く治すに越したことはありませんね。
そもそも口内炎とは、どのようなことが原因で症状が現れるのかご存じでしょうか。口の中では数多くの微生物が共生していますが、何らかの原因によってこれら微生物のバランスが崩れてしまい、口腔内の粘膜にウイルスや細菌が感染して起こるのです。本日は、そんな口内炎に効く民間療法をご紹介しようと思います。
(1)大根おろし
大根をすりおろして、汁を取ります。その汁を口の中にいれて、口内炎の場所にあたるようにして、しばらくじっとしています。粘膜が腫れているときなどによく効きます。
(2)梅干し
梅干しの果肉を口内炎に貼り付けておきます。
(3)スイカの皮の黒焼き
スイカの皮を粉末にして口内炎部分に塗ります。口の内部がただれた時に効果的ですので、スイカが出回る時期でしたら、ぜひお試しください。
(4)昆布の黒焼き
昆布をフライパンなどで黒くなるまで焼きます。それをすり鉢ですりつぶし、粉末にしたものを口内炎部分に塗りつけます。
(5)びわの葉
びわの葉を煎じて、その汁でうがいをします。
(6)納豆
納豆には粘膜の炎症を抑えるビタミンがはいっていますので、口内炎のときに、食べるようにします。普段からよく食べていると予防にもなるでしょう。
以上、民間療法とはいえ、効果的な療法ですので、どうぞお試しください。