水虫、たむしのための民間療法

本日は、水虫やたむしのための民間療法についてご紹介いたしましょう。

 

水虫もたむしも白癬菌という菌が皮膚に感染して起こる症状です。そして、感染した部分によって、水虫やたむしなどと呼び方が変わってきます。

 

白癬というのは、カビの一種なので、適度に温かく湿度が高めの部分に繁殖します。抵抗力が落ちているときなどに感染しやすいので、注意が必要です。これらの病気はなかなか治らないと言われていますが、民間療法で治ったという話もよく耳にします。ですから、これからご紹介いたします民間療法を、どうぞお試しになってみてください。継続が大事ですから、ご自身で長く続けられそうだと思う方法を選ぶと良いと思います。

 

(1)米酢
米酢を温めて適当な大きさの洗面器などに入れ、水虫やたむしになっている部分を10分から20分程度浸しておきます。これを1日につき、2~3回行います。半月~ひと月も続けますと、たいていの場合は治ってしまいます。

 

(2)ドクダミ
ドクダミの葉を10枚ほど用意します。その葉とひとつまみの塩とをすって汁を取ります。
その汁を水虫やたむしの患部に塗ります。これを1日に2回程度行います。

 

(3)みかん
みかんの果皮を火で焼いていぶします。そのときに出る煙に、水虫やたむしの患部を当てると効果的です。

 

(4)しそ
しその葉を揉むか、もしくは擦って出てきた汁を、水虫やたむしの部分に何度も塗ります。

 

(5)ニンニク
ニンニクをすりおろして搾り、汁を取ります。その汁を水虫やたむしの患部に塗ります。