胃がんのための民間療法

今回からは数回に分けて、がんのための民間療法をご紹介しようと思います。がんの初回は、胃がんにしてみました。

 

日本人にとって胃がんというのは、がんによる死亡原因のトップです。そして、胃がんになる率というのは、世界の中でもトップクラスとなっています。

 

医師の治療も、もちろん大切ではあるのですが、それに加えてさまざまな民間療法も併用し、少しでも改善できたらと思います。もちろん、民間療法は薬と違い即効性はありませんが、長く続けることによってなんらかの効果が期待できるものばかりです。長い目で見て、続けてほしいと思います。

 

(1)ハト麦
ハト麦の実を殻つきのままで煎じて飲みます。量としては、だいたい1日に10~20gくらいです。

 

(2)玄米ハト麦ご飯
玄米に1~2割程度のハト麦を混ぜて、圧力釜などで炊いて、よく噛んで食べます。これは、最低でも2~3カ月は続けてみてください。

 

(3)ジュンサイ
ジュンサイ100mlを1日分として、600mlの水で半分の量になるまで煮詰めます。それを5回くらいに分けて飲みます。これは最低でも1カ月以上は続けてください。

 

(4) タラノキ
タラノキの根の厚い皮をむいて、ちいさく刻んで乾燥させます。それを1日につき10g程度を700mlの水で半分の量になるまで煮詰めます。それを3~4回に分けて飲みます。

 

(5)血液循環とリンパ循環を促進させる食品を多く食べます。
血液循環とリンパ循環を促進させる食品は、黒焼玄米、ごほう、蓮根、黒胡麻、自然薯、人参、梅干、梅醤番茶、塩、醤油、味噌などです。