生理痛のための民間療法

女性でなくてはわからないことですが、生理痛の痛みはつらいですね。痛みのない方というのもいらっしゃるのですが、寝込んだり転げまわるほど痛みの強い方もいらっしゃいます。

 

病気ではないということで、生理痛で仕事を休んだりしようものなら周囲の目が冷たいこともしょっちゅうでしょう。ですから女性たちは痛みどめを服用して、なんとか出勤するしかありません。

 

生理痛が重いかたは次回から、民間療法を試してみませんか。また、生理痛がひどくつらいかたは、子宮筋腫など他の病気である可能性も高いですから、一度、医師に診てもらったほうが良いでしょう。軽い生理痛であれば、これからご紹介いたします民間療法によって、ほとんど気にならなくなると思います。

 

(1)番茶
番茶を濃く煎じたものに、ごま塩を入れて飲みます。月経予定日の2~3日ほど前から、1日につき5~6回程度、飲みます。

 

(2)ごぼう
ごぼうをこまかく刻んで蒸します。それをガーゼなどの布で出来た袋に入れて、日本酒につけておきます。1日に2~3回程度、空腹時におちょこ1杯ずつ飲みます。

 

(3)ビタミンE
ビタミンEを多く含む食品を多く食べます。小松菜、トマト、かぶの葉、セロリ、玄米、小麦胚芽などです。

 

(4)ホルモンバランスを整える食物
ホルモンバランスを整える食物を多く食べます。発芽玄米、ゆり根、ごま、よもぎ、にんじん、かぼちゃの種、たんぽぽなどです。

 

(5)下半身の血流を活発にさせてくれるものを多く食べます。
ネギ、玉ねぎ、ニラ、葛、松の実、ぎんなん、味噌、しょうゆなどです。