虫歯の痛みのための民間療法

前回、歯周病や歯槽膿漏のための民間療法をご紹介いたしました。

 

口の内部に関するもので、もうひとつ気になることというと、虫歯ではないでしょうか。虫歯の痛みは本当に耐えがたいものですよね。少しでも早くどうにかしたいと、誰もが思うでしょう。そのような時には、これからご紹介いたします民間療法をお試しください。

 

民間療法ですから、強い薬を使うわけでもないので、小さな子供さんにもやってあげてください。しかし、あくまでも一時しのぎにすぎませんから、早めに歯医者へ出かけてくださいね。

 

(1)塩水
かなり濃くした塩水を口に含み、痛みのひどい虫歯にあてるようにします。しばらくしてから吐き出して、口を真水かぬるま湯ですすぎます。

 

(2)ミョウバン
ミョウバンを粉末にして痛む歯につけます。

 

(3)ネギ
ネギの白い部分を痛みのある歯で噛みます。しばらくすると痛みがやわらいできますので、何度か取り換えて同じようにします。

 

(4)大根おろし
大根をすりおろしてガーゼなどで絞り、汁を取ります。それを口に含んで痛みのひどい虫歯にあてるようにします。しばらくしてから吐き出し、口を真水かぬるま湯ですすぎます。

 

(5)ヨモギ
ヨモギの葉をそのまま痛む虫歯で噛みます。しばらくしたら、新しい葉と取り換え、それを2~3度繰り返します。
もうひとつ、ヨモギを使った方法としては、ヨモギの葉をするか手でよく揉むと汁が出てきます。その汁をティッシュや脱脂綿などに含ませて虫歯の穴にたらします。汁に塩を少し加えると、効果がより増します。