乳がんのための民間療法

前回の胃がんに引き続き、今回は乳がんのための民間療法をご紹介いたします。

 

乳がんは、近年、非常に増えているがんのひとつです。ほとんどのかたが、女性の病気と思っているようですが、男性にも発症しますので注意が必要です。

 

乳がんは、割と早い時期からリンパ節転移が起こり、かなりのスピードで遠くまで達してしまいます。そして、転移の数が多くなれば多くなるほど治療成績も悪くなってしまいます。

 

乳がんは根治手術後の5年生存率は50~60%と言われていますので、早期発見、早期治療が非常に重要となります。また、早期発見であればあるほど、乳房を切除しないで済みますから、なにかおかしいと感じたら、すぐに検査すべきでしょう。

 

そして、医師の治療とともに、これからご紹介いたします民間療法も続けてほしいと思います。

 

(1)メハジキとジュズダマ
メハジキやジュズダマという植物は、ちょっと聞きなれないかもしれませんが、メハジキはシソ科の越年草であり、ジュズダマはイネ科の多年草です。ジュズダマ100個を金槌などでひとつずつ丁寧にたたき割ります。それを、メハジキの草か種子10gほどに合わせて煮詰めます。それを1日あたり3回に分けて食事の前に飲みます。

 

(2)サルノコシカケ
サルノコシカケとは、きのこの一種です。とくに梅の木に出来た、出来るだけ新しいサルノコシカケを10~15g取ります。それを、500mlの水で半分の量になるまで煮詰めて、1日に3回に分けて飲みます。

 

(3) カワラタケ
カワラタケもやはりきのこの一種です。梅の枯れ木に出来たカワラタケを10~15gほど取ります。それを、500mlの水で半分の量になるまで煮詰めて、1日に3回に分け、食事の30分くらい前に飲みます。