歯周病や歯槽膿漏のための民間療法

自分では気がつかない間に進行してしまう、歯周病や歯槽膿漏・・・ずっと自分の歯でものを噛めるよう、これらの病気は避けたいものですね。

 

しっかりとした歯磨きと歯科での歯石除去などで予防は出来るのですが、現在では、実に成人の80%がなんらかの歯周疾患にかかっているそうです。歯周疾患は歯茎の赤みや腫れなどから始まり、歯がぐらぐらとし始め、ついには歯が抜け落ちてしまうという怖い病気です。

 

若いからといって安心はせず、予防もしっかりといたしましょう。すでに、歯茎に異常が見られるかたは、少しでも改善するようにこれからご紹介する民間療法をどうぞ、お試しになってください。

 

(1)大根おろし
大根をすりおろし、フキンなどで水分を絞ります。そうして、水分でないほうの残りを歯ぐきに密着させます。また、水分でないほうの残りに塩をひとつまみ加えて、歯ぐきに密着させても良いです。これをすることによって、数日で血膿が排出されるはずです。

 

(2)梅酢
おちょこ1杯程度の梅の酢を、約30倍の水で薄めてうがいします。これで、歯槽膿漏による口臭を防ぐことができます。

 

(3)夏ミカン
夏ミカンが出回る時期になったら、毎日、ひとつずつ食べてみてください。一週間程度で、なんらかの改善がみられるはずです。

 

(4)ハコベ
ハコベの葉に塩をまぶして、フライパンで炒ります。焦げないように注意してください。しばらく炒ったあとのハコベをすり鉢などですって粉末にします。この粉末を使って、歯や歯ぐきを磨きます。以上を長く続けてみてください。民間療法だからといって、侮ってはいけません。