風邪ための民間療法(のどの痛み)

風邪をひきますと、のどの痛みも気になりますね。ただでさえ痛いというのに、咳も出るようになってしまいますと本当につらいものです。声が出なくなってしまう場合もありますし、痛みのために食べ物を飲み込むことが苦痛になることすらあります。そのような時には、これからご紹介する民間療法を試してみていただきたいと思います。

 

(1)うがい
のどの痛みの初期にしてほしいのが、しっかりとしたうがいです。本来は風邪の予防のためには、毎日外出から戻り次第、行ってほしいことですが、とりあえず風邪をひいてしまってのどが痛む初期のころには、濃いめの食塩水で何度もうがいをしてみてください。

 

(2)すりおろしリンゴ
リンゴをすりおろしたものを飲みます。

 

(3)ネギ湿布
このネギ湿布は、咳止めのところでご紹介したネギ湿布と少々違っていますので注意してください。ネギの白い部分を縦方向に二つに裂きます。そして、内側のヌルヌルする側(咳止めのときには、つるつるする側でしたね)を皮膚に当てて、包帯などでのどに巻きつけます。

 

(4)じゃがいも湿布
じゃがいもの皮をむいてすりおろします。そこへ同じ量の小麦粉を加えて混ぜ合わせます。
さらに酢を加えてよく練り、ドロドロになったらガーゼなどの布に塗り、のどの外側に貼り、包帯などで固定しておきます。3時間程度ではりかえます。

 

のどの症状は、ただの痛みに止まらずさまざまです。次回は、声が枯れてしまったときの民間療法をご紹介する予定です。