前立腺がんのための民間療法

今回は、男性のがんである、前立腺がんのための民間療法をご紹介いたしましょう。

 

前立腺がんは、がんの中でも比較的、治癒率が高いがんと言われています。多くの場合、発症する時期も遅く、50歳を過ぎてからになります。そして、年をとるごとに発症率が高くなってゆきます。もちろん、それ以前の発症もありますから、油断は禁物ですが。

 

食生活の欧米化によって、日本でも発症率が高くなっていますので、注意してください。普段の食生活を見直すとともに、前立腺がんと診断されましたら、医師の治療と共に下記の民間療法も併用していただけると良いと思います。

 

(1)紅花油
炒め物やドレッシングのオイルに使うなどして摂取します。紅花油にはリノール酸が豊富に含まれているため、血管に弾力を与えます。そのため、前立腺肥大症にとても効果的です。

 

(2)小麦胚芽
小さじに2~3杯、水でといて飲みます。小麦胚芽に含まれるビタミンEがホルモンの分泌を調整してくれますから、効果が期待できます。

 

(3)ドクダミ
ドクダミを乾燥させたもの15gを煎じて、1日に3回に分けて飲みます。

 

(4)かぼちゃの種
かぼちゃの種を炒って食べます。かぼちゃの種子に含まれている亜鉛やマンガンが前立腺に効果的です。

 

(5)玄米ご飯
玄米を圧力鍋などで炊いて、黒ゴマを振りかけて出来るだけ毎食、食べます。

 

(6)オオバコ
陰干しにしたオオバコの葉10gを煎じて飲みます。もしくは、オオバコの実5gを煎じて飲みます。

 

(7)クコ
クコの根の皮を乾燥させたもの4~8g程度を煎じて、1日に3回に分けて飲みます。