風邪ための民間療法(鼻詰まり)

前回は鼻水が止まらない場合の民間療法をご紹介いたしましたが、今回は鼻詰まりのための民間療法です。

 

鼻詰まりは、もしかすると、鼻水よりもやっかいかもしれません。呼吸が普通に出来ないことで苦しく感じ、頭もぼーっとしてしまうからです。少しでも早く鼻の通りをよくするための、民間療法をご紹介いたしますから、試してみてください。

 

(1)刻み玉ねぎ
玉ねぎをみじん切りにして絞ります。その絞り汁をティッシュや脱脂綿に含ませて鼻に詰めておきます。

 

(2)ネギ湿布
ネギの白い部分の外側をむいて、適当な長さに切ります。それを、鼻の詰まっている側の外側にはっておきます。

 

(3)玄米と干し柿のお粥
鍋に玄米と干し柿を同じ分量入れます。それの4倍程度の水を加え、ゆっくりと煮てお粥を作ります。これは即効性があるというよりも、毎日食べることにより鼻の通りがよくなります。

 

(4)塩番茶
番茶を濃く煎じてから、冷まします。そこへ塩を入れて、鼻で吸い、鼻の内部を洗います。
もしくは、その塩番茶をティッシュや脱脂綿につけて鼻の穴の中に詰めておいても良いです。

 

以上です。
これまで風邪に付随するさまざまな症状のための民間療法をご紹介してまいりましたが、お役に立ちそうですか。次に風邪をひいたときには、是非これらの民間療法を思い出してほしいと思います。

 

風邪に関しては今回で終わりです。次回からは、風邪以外のさまざまな症状に対する民間療法をご紹介してまいりますので楽しみにお待ちください。