便秘のための民間療法

女性の健康上の悩みとして非常に多い便秘。しかし、女性に限ったことではありません。男性でも困っているかたはいらっしゃるでしょう。また、ご年配のかたにも多いようですね。

 

便秘に良く効く民間療法は多いです。一般的に便秘とは、便が3日以上出ない状態を言います。しかし、毎日のように出ていても、1回の量が少なすぎたり、毎度のように残便感があったり、便が硬すぎて排便に苦痛が伴うような場合も便秘と呼んだりします。一過性便秘と言って、旅行など環境の変化によって起こるものもあります。

 

ともかく、便秘になってしまうとお腹が常に張ったように苦しく、不快感があるばかりでなく、食欲が落ちたり、頭痛になってしまう場合もあります。薬に頼ってばかりいますと最終的には薬がなくては出ないようになってしまいますから、出来るだけこれからご紹介いたします民間療法などを続けてみてください。

 

(1)ごぼう
ごぼうのは繊維質を多く含む食品ですから、出来るだけ頻繁に食べるようにしてください。

 

(2)コンニャク
コンニャクは、昔から「腸の砂おろし」などと言われ、腸の掃除をしてくれる食品とされてきました。色々なレシピを用意するなどして、出来るだけ毎日食べたい食品です。

 

(3)センナ
センナも古くから非常に有名な便秘解消法のひとつです。センナの葉ひと掴み程度を、約350mlの水で半量になるまで煮詰め、お茶のように飲みます。

 

(4)ドクダミ
ドクダミを陰干しにして刻んだもの10~15g用意します。それを約400mlの水で半分の量になるまで煮詰めて汁をこします。そのこし汁を1日に2~3回飲みます。

 

(5)ひじき
ひじきは腸内の蠕動運動を活発にして便通を促進する効果がありますから、出来るだけ食べる機会を多くします。