冷え症のための民間療法

今回は女性に多い冷え症のための民間療法をご紹介しようと思います。

 

最近では男性にも冷え症のかたが増えているそうですが、真夏でも靴下をはいて寝なくてはならないほど冷える女性は少なくありません。睡眠時に冷えのせいで睡眠に入ることができず、寝不足になってしまうかたもいらっしゃいます。

 

冷えは食生活も大きく関係いたしますから、普段から栄養バランスよく、なんでも食べるようにしてください。冷えに関しての民間療法はけっこうありますから、色々試してみてください。一朝一夕に改善するものではないので、長く続けることが大事です。

 

(1)朝鮮にんじん
朝鮮にんじんのエキスを1日分として2~3g用意します。それを2~3回に分けて服用します。
朝鮮にんじんを乾燥させて粉末にしたものでしたら、1日に4~5gを煎じて飲みます。 朝鮮にんじんは冷え症に良く効きますので、試してみてください。

 

(2)ニンニク
ニンニクをすりつぶしたものに、からし粉を少し混ぜて、お酒で飲みます。

 

(3)ホッカイロ
尾てい骨部分をホッカイロなどで温めます。ホッカイロを使用する場合には低温やけどに注意してください。

 

(4)ゆずの足湯
ゆずの皮10個分程度を、水500mlで煎じ、300mlぐらいになるまで煮詰めます。その液をバケツやタライに入れたお湯に混ぜます。バケツもしくはタライの底に厚い布を敷いて、脚だけお湯につけます。

 

(5)かぶ
かぶは昔から胃腸を温める野菜として知られています。胃腸が温まれば全身が温かく感じてきますので、お試しください。