白内障のための民間療法

前回はものもらいのための民間療法をご紹介いたしました。今回も引き続き、目に関する病気の民間療法をご紹介いたしましょう。

 

年齢を重ねてくると、多くのかたが発症するという白内障のための民間療法を選んでみました。実は、白内障にもいくつかの種類があり、一般的な白内障のことを「老人性白内障」と言います。他に「外傷性白内障」、「糖尿病性白内障」、「先天性白内障」、「併発白内障」などと呼ばれるものがあります。

 

これからご紹介する民間療法は、これらの中でも一般的な老人性白内障に効果的なものを集めました。

 

(1)フキ
茎の部分が赤色をしたフキを用意します。赤い茎の部分を黒焼きにして、毎日飲みます。

 

(2)アワビ
アワビの殻を焼いて、粉末にします。これを1日に2~5g程度飲みます。

 

(3)白ナンテン
白ナンテンの実を1日分として5gほど煎じます。それを、毎日飲み続けることで効果があらわれます。

 

(4)よもぎ
よもぎの種子を5~6g程度煎じて飲みます。

 

(5)ビタミンB2
ビタミンB2を多く含む食品を日々の食事で摂るようにすると白内障の予防になります。ビタミンB2を多く含む食品の主なものは、レバー、うなぎ、かれい、さば、さんまなどです。

 

(6)ビタミンC
ビタミンCを多く含む食品を日々の食事で摂るようにすると抗酸化作用のため白内障の予防になります。ビタミンCを多く含む食品の主なものは、キウイ、いちご、ミカンなどの果物類や、ブロッコリー、パセリ、芽キャベツなどの野菜類です。