風邪ための民間療法(のどが枯れて声が出ない場合)

前回に引き続き、今回も風邪によるのどの痛みに関する民間療法をご紹介いたします。

 

前回は通常の、のどの痛みに関したものでしたが、今回は、のどの炎症がかなりひどくなり、声が出なくなってしまったときのための民間療法をご紹介しようと思います。多くのかたがたは、一度くらい声が出なくなるほどの炎症を起こしたことがあるのではないでしょうか。学校でも職場でも、声が出ないのは本当に困りますよね。これからご紹介する民間療法を、ぜひ、試してみてください。

 

(1)ハチミツ湯
ハチミツ小さじ3~4杯程度をお湯にといて朝晩ゆっくりと飲みます。

 

(2)大根汁
大根をすりおろして搾り、大根の汁を取ります。そこへ、水あめを加えてゆっくりと飲みます。水あめはスーパーなどで売っている場合もありますが、もしなければハチミツで代用しても良いでしょう。

 

(3)ハニーレモン
レモンの搾り汁にハチミツと熱湯を加えてゆっくりと飲みます。これは、普通の飲み物としても非常に美味しいので飲みやすいと思います。

 

(4)カブの汁
カブをすりおろして絞り、汁を取ります。それをゆっくりと飲みます。

 

(5)オオバコでうがい
オオバコの葉を絞って汁を取ります。それを約5倍に薄めたもので、頻繁にうがいをします。オオバコの葉は、土のあるところには普通に生えているものですので、新鮮なものを綺麗に洗って使用してみてください。

 

のどの炎症がひどくて声が出なくなってしまったら、是非、これらの民間療法を行ってみてください。どれも簡単なものですから、2つ3つの方法を併用してみても良いかもしれません。