プール熱のための民間療法

本日は、子供がかかりやすい病気のための民間療法を選んでみました。プール熱です。現在では、小学校でもプールの授業が当たり前のようにありますが、そのプールを介してうつる流行病のことを、プール熱と言います。

 

集団発生するため、ときに学級閉鎖などになることすらあります。アデノウイルスというウイルスが原因となっているのですが、現在のところ、特別な治療法というのはなく、予防が肝心です。

 

しかし、かかってしまったなら、プールには入らないことです。さらに、予防として、プールに入る前に身体を良く洗うことと、タオルなどを供用しないように注意してあげましょう。子供というのは、まだまだ肉体的にも発達段階にありますから、できるだけ民間療法のような優しい方法で治してあげられたら良いですよね。

 

(1)ハチミツ大根
大根をすりおろして絞り、汁を取ります。それにハチミツを加えて飲ませます。これは、のどの痛みによく効く方法です。

 

(2)梅干し
梅干しの果肉をぬるま湯に溶かして飲ませます。これは、発熱や咳に良く効く方法です。

 

(3)れんこん
れんこんの節の部分をすりおろして絞り、汁を取ります。それを、おちょこ1杯程度、飲ませます。これは、咳に良く効く方法です。

 

(4)みょうが
みょうがの根茎を煎じます。煎じたお湯を冷まして、充血した眼を洗ってあげます。これは、結膜の充血に良く効く方法です。

 

(5)フルーツ
ビタミンCを多く含むフルーツを食べさせます。キウイ、オレンジ、いちご、りんご、レモン、ブドウなどです。ビタミンCが豊富な果汁は、発熱に良く効きます。