ものもらいのための民間療法

本日は、目に関しての民間療法をご紹介いたします。

 

目の病気というのも色々とありますが、誰でも一度はなったことがあるだろうと思われる「ものもらい」についての民間療法です。

 

ものもらいは、一見、重大な病気というわけではありませんが、ごく稀に、それが原因となって敗血症を起こし、命にかかわることもありますので、ものもらいになってしまったなら、とりあえずはこれからご紹介いたします民間療法を行うなどして、出来るだけ早めに眼科に出かけてみてくださいね。通常の場合でしたら、一週間程度で治ります。

 

ものもらいはとても気になるものですが、民間療法を行っている間にも、患部にはできるだけ触らないように心がけましょう。

 

(1)ハト麦
ハト麦の実を煎じて飲みます。または、ハト麦の実を一晩ほど水につけてふやかします。それをお米に混ぜて炊き、食べることで腫れが引いてきます。

 

(2)オオバコの葉
オオバコの葉を火で炙って小さくちぎり、ものもらいの部分に貼り付けておきます。そうしますと、多くの場合、一夜のうちにものもらいから膿が排出されて治るでしょう。もしも、ひと晩で膿が排出されなかった場合には、同じことを2回、3回とくり返してみてください。

 

(3)ツワブキ
ツワブキの葉を火で炙って小さくちぎり、ものもらいの部分に当てておきます。

 

(4)ごま油
しっかりと消毒した針で、ものもらいを突いて膿を出してしまいます。その後、その部分にごま油をつけておきます。この方法を試す場合には、目のそばなので、針の扱いにはくれぐれも注意してくださいね。