頭痛のための民間療法

頭痛がすると、痛みにばかり集中してしまい、他のことが疎かになってしまいます。たまの頭痛でしたらまだ良いですが、世の中には頭痛持ちといって、毎日のように頭痛がしてしまうかたというのが、けっこういらっしゃいます。

 

毎度のように痛みどめに頼るしかないというかたも多いでしょう。しかし、痛みどめという薬も、だんだんいつもの量では効き目が弱くなってしまうものなんですね。ですから、量が増えてしまったり、ほかの痛みどめに手が伸びたりしてしまいます。

 

頭痛のための民間療法というものがいくつかあります。痛みどめを使用していたところ、2回に1回は民間療法を試してみませんか。色々な方法を試してみて、ご自身に最も効き目のあるものを見つけてほしいと思います。そうして、徐々にでも良いので、痛みどめを服用する回数を減らしていけたら幸いと思います。

 

(1)玉ねぎ
玉ねぎをすりおろして絞り、汁を取ります。それを、おちょこ1杯程度飲みます。

 

(2)りんご
生のりんごを食べます。もしくは、蒸したりんごを食べても良いです。リンゴには浄血作用がありますので、頭痛が治まる場合があります。

 

(3)ドクダミ
ドクダミを陰干しにしたものを、1日分として10~20g程度煎じて飲みます。

 

(4)梅干し
昔から民間療法としては非常に有名な方法です。梅干しの果肉をこめかみに貼り付けておきます。

 

(5)大根
仰向けになって横になります。大根の汁をほんの2~3滴、鼻の中にたらしてじっとしています。また、大根の汁をしぼったものを、頭に塗ったり、大根おろしをガーゼなどに包んで額や頭を冷やすのも効果的です。乾燥してきたら新しいものと交換して、2~3時間程度繰り返してみてください。